母になって解った事

ふと今気づいた事を、備忘録も兼ねて書いておく。

私が幼稚園児の頃、母の日か何かで母に対する手紙のようなものを書いて園で発表した際、「おかあさんはいつもゴロゴロ寝てばっかりでいいなあ。わたしも大きくなったらそんな生活を送りたいです」的な事を公衆の面前で宣ったらしい。
無論、母は恥ずかしいやらムカつくやら、しかし無邪気な幼稚園児たちの発表会のど真ん中という状況だったので、釈明もできずに苦笑でやり過ごすしかなかったそうだ。

あれから二十数年。

二児の母になった私は、グズった娘を腹に載せつつゴロゴロしながらスマホを弄っていたらそのまま娘が寝てしまったので動くに動けず二時間も経ってしまい、「あ~、動けねえわ~、家事とか何もできねえわ~」とか考えながら、ふと、思った。

あっ……これ、あの頃に私が見ていた母ちゃんと同じだわ……と。

そういや、妹二人の寝かしつけをしてたよーな気もする。
(大抵、私は寝ていなかったけど)

そんな生活が送れてよかったと言うべきか、血は争えんと言うべきか。